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ホーム > 事業紹介 > 臨床検査事業 > 検査案内 > ニューモシスチス・イロベチ(P.カリニ)定量-SL(P.jirovecii)

研究検査

検査項目名称 ニューモシスチス・イロベチ(P.カリニ)定量-SL
(P.jirovecii)
コード 54828
統一コード 6B614-0000-099-862
検体必要量(mL)容器 / 保存
血液 各7.0 又は 組織 : 各20mg(各3mm角) 細胞・細胞浮遊液 : 1×106又は 骨髄液 :0.5◆ 又は 喀痰 : 拇指頭大又は 糞便 : 拇指頭大
血液 B-19 または O-82 組織 S-S 細胞・細胞浮遊液 S-S 骨髄液 O-97 喀痰 S-P 糞便 F-1
採取条件・提出条件 / 備考 SLは、固形成分を測定対象とする項目です。 (血液)血液の場合は、白血球を測定対象といたします。
所要日数 3~5
検査方法 リアルタイムPCR法
基準値 4×101未満
コピー/μgDNA
実施料 / 判断料

容器画像

コンペンジウム

高値 ■ニューモシスチス肺炎
低値
解説 感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、SLは固形成分を検査材料として設定した項目であることを示す。
検査対象は主にヘルペスウイルス科のウイルスや深在性真菌症に関わる真菌類であるが、真菌類は皮膚や口腔などに常在するが通常は免疫系の働きなどにより発症には至らない。臓器移植時などの免疫能低下時には日和見感染症を起こして急速に悪化する例があることが知られている。その際に感染組織で真菌の核酸が多量に増幅産生され、血漿中や液体成分中に放出されることが想定されている。
本検査はニューモシスチス・イロベチー(Pneumocystis jirovecii)について固形成分中のDNAを定量するものであり、臓器移植時のニューモシスチス肺炎の発症診断補助などに有用と考えられる。
なお、ニューモシスチス・イロベチーは従来、ニューモシスチス・カリニと呼ばれ、原虫の一種とされていたが、近年、遺伝子の塩基配列などの結果から真菌に再分類されて呼称も変更されている。

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補足情報

骨髄液採取上のご注意
 骨髄液は、ヘパリンを使用しないシリンジで規定量(0.5mL)を採取し、あらかじめ手元に用意した専用容器(O-97)に注入して速やかに転倒混和してください。専用容器に入れるまでに時間が経過したり、転倒混和が不十分だと、骨髄液が凝固してDNA又はRNA抽出ができなくなる場合があります。


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