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研究検査

検査項目名称 HHV8定量-WI
(KSHV)
コード 57177
統一コード 5F212-1441-099-862

検体必要量(mL)容器 / 保存
各種ぬぐい液 : 適量
S-S
採取条件・提出条件 / 備考 WIは、ぬぐい液や微量検体を測定対象とする項目です。 採取した綿棒等をそのまま滅菌容器に入れ、冷蔵でご提出ください。 眼脂や硝子体液なども検査可能です。
所要日数 3~5
検査方法 リアルタイムPCR法
基準値 4×101未満
コピー/検体
実施料 / 判断料

容器画像

コンペンジウム

高値 ■カポジ肉腫
低値
解説 感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、WIは患部ぬぐい液や微量検体を検査材料として設定した項目であることを示す。
検査対象は主にヘルペスウイルス科のウイルスや深在性真菌症に関わる真菌類であるが、ヘルペスウイルスは既往感染や不顕性感染により潜伏感染していることが多く、臓器移植時などの免疫能低下時には再活性化して急速に悪化する例があることが知られている。その際に感染細胞内でウイルスDNAが多量に増幅産生され、血漿中や液体成分中に放出されることが想定されている。
本検査はヒトヘルペスウイルス8(human herpesvirus-8;HHV-8)について患部ぬぐい液や微量検体中のDNAを定量するものであり、臓器移植時のHHV-8感染・再活性化の診断補助などに有用と考えられる。
HHV-8はカポジ肉腫で高率に検出されることから、KSHV(Kaposi's sarcoma-associated herpesvirus)とも呼ばれる。

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