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生化学

検査項目名称
クレアチンキナーゼ
(CK;CPK)
コード 00497
統一コード 3B010-0000-023-272
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.5
B-1 S-1 (1か月)
採取条件・提出条件 / 備考 筋由来の酵素のため、咳込み、運動等により高値を示しますのでご注意ください。
所要日数 1~2
検査方法 UV法(JSCC標準化対応法)
基準値 M:50~230F:50~210
U/L(37℃)
実施料 / 判断料 11 判生Ⅰ

容器画像

コンペンジウム

高値 ■急性心筋梗塞 ■心手術後 ■多発性筋炎(皮膚筋炎) ■進行性筋ジストロフィー(とくにデュシェンヌ型) ■甲状腺機能低下症 ■心筋炎 ■心内膜炎 ■狭心症 ■脳血管障害 ■アルコール中毒 ■激しい運動後
低値
解説 クレアチンキナーゼ(CK)は、クレアチンリン酸とADPからクレアチンとATPを生成する酵素である。
その構造はB(brain)とM(muscle)と命名された2種類のサブユニットから成る二量体(ダイマー)であり、BB型(脳型)、MB型(心筋型)、MM型(骨格筋型)の3種類のアイソザイムが存在する。基準値には男女差があり、
心疾患の場合は、MB型の増加により証明できることがある。咳込みや運動により筋由来CKが高値となるため注意を要する。

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