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生化学

検査項目名称 CKアイソザイム
(CPKアイソザイム)
コード 00526
統一コード 3B025-0000-023-233
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.3
B-1 S-1 (4日)
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 2~4
検査方法 電気泳動法(アガロース膜)
基準値 補足情報参照
実施料 / 判断料 55 判生Ⅰ

容器画像

コンペンジウム

高値
低値
解説 クレアチンキナーゼ(CK)は、クレアチンリン酸とADPからクレアチンとATPを生成する酵素である。
B(brain)とM(muscle)と命名された2種類のサブユニットから成る二量体(ダイマー)から成るため、BB型、MB型、MM型の3種類のアイソザイムが存在すし、正常血清のほとんどすべてはMM型から成っている。
本検査の目的は、主として急性心筋梗塞(AMI)、心筋炎、開心術、心房細動、粘液水腫、
デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーなど、原発性ないし併発性障害で出現する心筋
由来のMB型の検出にある。特にAMIのときは発症3~4時間後にMB型が上昇しはじめ、3~4日後に血中から消失していく。このMB型の証明は、ECG所見よりもAMIに特異的である。
BB型の明らかな増加は全身麻酔後の悪性過高熱、ある種の悪性腫瘍で見られることがあるが、稀である。

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