検査項目名称 | CK-MB/CLIA | |||
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コード | 07985 |
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統一コード | 3B015-0000-023-051 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | CLIA法 |
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基準値 | 7.5以下 ng/mL |
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実施料 / 判断料 | 90 判生Ⅰ |
高値 | ■急性心筋梗塞 ■心手術後 ■多発性筋炎(皮膚筋炎) ■進行性筋ジストロフィー(とくにデュシェンヌ型) ■甲状腺機能低下症 ■心筋炎 ■心内膜炎 ■狭心症 ■脳血管障害 ■アルコール中毒 ■激しい運動後 |
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低値 | |
解説 | クレアチンキナーゼ(CK)は、クレアチンリン酸とADPからクレアチンとATPを生成する酵素である。 B(brain)とM(muscle)と命名された2種類のサブユニットから成る二量体(ダイマー)から成るため、BB型、MB型、MM型の3種類のアイソザイムが存在すし、正常血清のほとんどすべてはMM型から成っている。 本検査の目的は、主として急性心筋梗塞(AMI)、心筋炎、開心術、心房細動、粘液水腫、 デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーなど、原発性ないし併発性障害で出現する心筋 由来のMB型の検出にある。特にAMIのときは発症3~4時間後にMB型が上昇しはじめ、3~4日後に血中から消失していく。このMB型の証明は、ECG所見よりもAMIに特異的である。 BB型の明らかな増加は全身麻酔後の悪性過高熱、ある種の悪性腫瘍で見られることがあるが、稀である。 |
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