検査項目名称 | アルドラーゼ (ALD) |
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コード | 00499 |
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統一コード | 3B100-0000-023-272 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | UV法 |
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基準値 | 2.7~7.5 U/L(37℃) |
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実施料 / 判断料 | 11 判生Ⅰ |
高値 | ■各種肝胆道疾患 ■各種癌 ■AML ■急性心筋梗塞症 ■進行性筋ジストロフィー ■多発性筋炎 |
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低値 | |
解説 | アルドラーゼはフルクトース1,6-2リン酸(FDP)をD-グリセルアルデヒド3-リン酸(GAP)とジヒドロキシアセトンリン酸(DHAP)に可逆的に分解する解糖系酵素である。生体内に広く分布し、A、B、C三種類のアイソザイムが知られているが、臓器特異性に乏しい。細胞の破壊や壊死、代謝障害などで血中に逸脱し、癌患者血清で増加するので、一種の腫瘍マーカーということができるが、その他各種疾患、とくに急性心筋梗塞、骨格筋疾患などで増加してくる。 過激な運動後は、筋肉からの逸脱により高値となることがある。また、赤血球内には多量のアルドラーゼが含まれているため、溶血検体では高値となるため注意が必要。 |
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