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感染症・ウイルス

検査項目名称 ASO定量
(抗ストレプトリジン-O価定量)
コード 00731
統一コード 5E035-0000-023-062
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.5
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 1~2
検査方法 ラテックス凝集比濁法
基準値 240以下
IU/mL
実施料 / 判断料 15 判免

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容器画像

コンペンジウム

高値 ■A群溶連菌感染症 ■リウマチ熱 ■急性糸球体腎炎 
低値
解説 抗ストレプトリジン-O抗体(ASO)は、A群ならびに一部のC群、G群溶血性連鎖球菌(溶連菌)の産生する溶血毒素(ストレプトリジンO)に対する抗体であり、溶連菌の感染によって上昇する。
ASO価は、A群溶連菌感染後の1週後頃より上昇しはじめ、3~5週後にピークに達してから徐々に減少し、2~3カ月後に感染前の値に戻る。しかし初期から大量の抗生物質を投与すると、抗体価はそれほど上昇しない。一般的にはASO価単独、あるいはASO価とASK価の併用が行われている。またB群溶連菌感染症では、抗体価が上昇しないことにも注意する。

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