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血液学

検査項目名称 第Ⅴ因子凝固活性
(F5)
コード 00348
統一コード 2B370-0000-022-311
検体必要量(mL)容器 / 保存
血漿 0.3
B-11 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 凝固因子活性項目の共用は可能です。

所要日数 2~5
検査方法 ヒト欠乏血漿による補正法
(凝固一段法)
基準値 73.0~122.0
%
実施料 / 判断料 223 判血

容器画像

コンペンジウム

高値 ■妊娠
低値 ■先天性第Ⅴ因子欠乏症 ■DIC ■肝炎
解説 第Ⅴ因子はプロアクセレリンとも呼ばれている。
第Ⅴ因子(Va)は、凝固因子の中で最も不安定なであり肝臓で産生される。活性化第Ⅹ因子(Xa)の補酵素としてりん脂質ならびにCa2+とともに作用している。
先天第Ⅴ因子欠乏症が疑われる場合、重要な検査である。また、DICの治療経過確認や肝炎の経過確認にも有用である

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補足情報

◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。



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