| 検査項目名称 | 第ⅩⅢ因子抗原 (F13) | |||
|---|---|---|---|---|
| コード | 03043 | |||
| 統一コード | 2B440-0000-022-062 | |||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
 | |||
| 採取条件・提出条件 / 備考 | ◆ | |||
| 所要日数 | 2~3 | |||
| 検査方法 | ラテックス凝集法 | |||
| 基準値 | 70~140 % | |||
| 実施料 / 判断料 | 223 判血 | 
| 高値 | |
|---|---|
| 低値 | ■先天性第XⅢ因子欠乏症 ■第XⅢ因子抑制物質 ■重症肝障害 ■DIC ■悪性腫瘍 ■白血病 | 
| 解説 | 第XⅢ因子はトランスグルタミナーゼという酵素である。この第XⅢ因子はトロンビンによって生成したフィブリンに作用し、フィブリン同士をクロスリンクさせることによって強固なフィブリン塊をつくり、止血および創傷治癒に働く。フィブリン安定化因子とも呼ばれ、凝固機序の最終段階に作用する凝固因子である。 | 
◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.