BML

検査項目検索

微生物

検査項目名称 薬剤感受性試験
4薬剤以上
コード 08052
統一コード 6C105-0000-080-781
検体必要量(mL)容器 / 保存
菌株(培地) 又は 生検体
採取条件・提出条件 / 備考 出検時の注意事項は補足情報参照。
検査対象薬剤は補足情報参照。
所要日数に培養日数および増菌などにかかる日数は含まれません。
所要日数 3週~5週
検査方法 マイクロタイター法
基準値
実施料 / 判断料 400 判微 ※

BML Information

PDF

(注)PDFファイルの内容は配信当時の情報です。

コンペンジウム

高値 ■抗酸菌感染症
低値
解説 抗酸菌を対象とした薬剤感受性を調べる検査であり、特定薬剤に対する耐性の出現が確認出来る。
抗酸菌の薬剤感受性検査の名称は「耐性検査」と呼ばれていたが、1979年版「結核菌検査指針」より、一般細菌と同じく「薬剤感受性検査」に改められた。ただし、判定基準は今までと同じく「耐性値」であり、一般細菌とは逆転した値になるので報告書データの解釈には注意が必要である。ビー・エム・エル社ではマイクロタイター法を使用した間接法感受性試験のみを行っている。

ページトップへ戻る

補足情報

抗酸菌薬剤感受性検査 直接法、間接法等の方法及び培地数にかかわらず、感受性検査を行った薬剤が4種類以上の場合に限り算定する。


●出検時の注意事項(抗酸菌同定・薬剤感受性セット、抗酸菌同定(質量分析法)、各種抗酸菌薬剤感受性検査)
[菌株でご提出の場合]
雑菌が発育していない培地をご提出ください。
貴施設にて抗酸菌培養・同定検査を行った後の菌株で各種薬剤感受性検査をご提出の場合は、菌種名を依頼書にご記入ください。
同定されていない菌株で各種薬剤感受性検査をご提出の場合は、抗酸菌同定(質量分析法)も同時にご依頼ください。
[生検体でご提出の場合]
必ず分離培養も同時にご依頼ください。培養陽性後に検査を実施いたします。
生検体で各種薬剤感受性検査をご提出の場合は、分離培養と抗酸菌同定(質量分析法)も同時にご依頼ください。培養陽性となった場合に同定検査を行い、菌種確定後に検査を実施いたします。
(分離培養検査)
 ・依頼コードNo.06579:分離培養(酸素感受性蛍光センサー法)
 ・依頼コードNo.08044:分離培養(小川培地使用)
(同定検査)
 ・依頼コードNo.86175:抗酸菌同定(質量分析法)
 
◆抗酸菌の検査フローチャート(BML推奨)は下記をご参照ください。



ページトップへ戻る

前画面に戻る

検査項目検索TOPへ戻る

Copyright© BML,INC All Rights Reserved.