検査項目名称 | コエンザイムQ10 (CoQ10、ユビキノン) |
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コード | 05071 |
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統一コード | |||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | |||||
所要日数 | 4~17 |
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検査方法 | HPLC法 |
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基準値 | 338~1340(参考値) ng/mL |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■コエンザイムQ10剤の過剰投与 |
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低値 | ■コエンザイムQ10欠乏症 |
解説 | コエンザイムQ10はビタミンQとも呼ばれ、栄養素を効率よく回転させるために必要な補酵素であるが、20歳台をピークに次第に減少する。特に、心臓、肝臓、腎臓では多くのエネルギーを必要とするため、コエンザイムQ10が不足するとその活動に必要なエネルギーが低下してしまう。このため、代謝性強心剤としての医薬品として使用されてきた。 また、もう一つの作用として抗酸化作用があげられる。これは過剰な生成で有害な作用を及ぼす活性酸素に対抗する作用の事で、コエンザイムQ10はこの酸化ストレスに対して敏感に反応して減少するため、酸化ストレスのストレスマーカーとしての役割が注目されている。(新規受託項目案内:2005-18参照) |
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