マイコプラズマ核酸検出/LAMP

感染症・ウイルス

検査項目名称

マイコプラズマ核酸検出/LAMP

コード

01504

統一コード

6B616-0000-064-883
6B616-0000-061-883

検体必要量(mL)容器 / 保存

咽頭擦過物	V-C
喀痰 3.0	B-20

採取条件・提出条件 / 備考

培養検査及び他の検査との共用は不可です。
専用容器以外での提出は不可です。

所要日数

3～6

検査方法

LAMP法

基準値

(－)

実施料 / 判断料

291 判微

高値	■マイコプラズマ肺炎
低値
解説	感染性肺炎は、原因となる病原微生物の種類によって、細菌性肺炎、ウイルス性肺炎および非定型肺炎に分類されるが、マイコプラズマ・ニューモニエは非定型肺炎において頻度が高い病原微生物として重要である。従来、マイコプラズマ肺炎の診断には分離培養や血清学的抗体検査が用いられてきたが、培養やペア血清による血清診断は迅速性に欠け、単血清での判定は診断精度に欠ける問題があった。本項目は、簡便で特異性が高い核酸増幅法であるLAMP法によってマイコプラズマ・ニューモニエDNAを検出する検査であり、従来法に比べて迅速な診断を可能とする。