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ホーム > 事業紹介 > 臨床検査事業 > 検査案内 > 結核菌IFN-γ測定(T-SPOT.TB)

微生物

検査項目名称
結核菌IFN-γ測定
(T-SPOT.TB)
コード 01737
統一コード 5E301-0000-019-031
検体必要量(mL)容器 / 保存
血液 10.0 (ヘパリン加血)
B-18 必ず室温 (32時間) 冷蔵厳禁
採取条件・提出条件 / 備考 <曜日指定>
受託可能曜日:月~金
採取当日にご提出ください。
●3 補足情報参照
所要日数 5~7
検査方法 ELISPOT法
基準値 (-)
実施料 / 判断料 630 判免 ※

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容器画像

コンペンジウム

高値 ■結核
低値
解説 感染性の結核患者と接触した場合の感染診断に実施する検査である。
結核菌に感染した場合、発病するのは約5%であり、この発病は、結核菌の鏡検、培養や遺伝子検査および画像検査などによって診断されている。感染を受けても残り約95%の人は無症状のままであるが、この中の約5~10%では内因性の再燃により発病し、感染から発病までを潜在性感染と呼ぶ。
T-スポットおよびQFTはこの潜在性結核を診断するための検査である。これまで感染診断にはツベルクリン反応が用いられてきたが、わが国で接種されるBCGで陽転化するため問題であった。そこでT-スポットやQFTなど、結核菌特異抗原の刺激によって産生されるインターフェロンγ(IFN-γ)を測定・評価することでBCG接種の影響を受けずに結核菌の感染診断を行うIGRA(interferon-γ releasing assay)が開発された。
T-スポットは、血液を特異抗原(EAST-6、CFP-10)で刺激、培養し、T細胞から放出されたIFN-γを測定する。結核に感染していると培養中にT細胞からIFN-γが産生されるが、産生場所で試薬の抗体と反応し、さらに2次抗体との反応でその場所で発色する。この発色したスポットを算定するELISPOT(enzymelinked immunospot:エリスポット)と呼ばれる方法で実施される。スポットの1個がIFN-γ産生のT細胞1個に相当し、結核菌感染に対して高い感度と特異度を有する。T-スポットは全血からリンパ球を抽出して、一定数に調整するため、免疫抑制状態で減少する血中リンパ球数の影響をQFTよりも受けにくい特徴を持つ。但し、QFTと同様に過去の既往感染と新規感染の区別はできず、結核菌特異抗原を有するMycobacterium kansasiiなど一部の非結核性抗酸菌感染症でも陽性となる。
T-スポットの一番の目的は接触者健診であるが、その他に感染リスクが想定される医療従事者の健診、免疫抑制状態にある患者の健康管理、活動性結核の補助診断でも利用される場合がある。

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補足情報


結核菌特異的インターフェロン-γ産生能 診察又は画像診断等により結核感染が強く疑われる患者を対象として測定した場合のみ算定できる。

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