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血液学

検査項目名称 プロテインS抗原
(遊離型抗原量)
コード 07492
統一コード 2B711-0000-022-062
検体必要量(mL)容器 / 保存
血漿 0.3
B-11 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 測定は遊離型の抗原です。

所要日数 2~3
検査方法 ラテックス凝集法
基準値 60.0~150.0
%
実施料 / 判断料 158 判血

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(注)PDFファイルの内容は配信当時の情報です。

容器画像

コンペンジウム

高値
低値 ■先天性プロテインS欠損症 ■DIC ■肝障害 ■ビタミンK欠乏症
解説 プロテインSは肝臓で産生される血液凝固制御に関連する蛋白で、プロテインCの補酵素として働き、プロテインCによる活性化第Ⅴ因子や活性化第Ⅷ因子の不活性化を促進するコファクター活性を持つ。プロテインSは血中では60%が結合蛋白と結合し活性を持たない形で存在し、残り40%が活性型の遊離プロテインSとして存在している。本検査は遊離型プロテインSを測定する。臨床的には先天性プロテインS欠損症や血栓性疾患で利用される。

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補足情報

◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。



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