BML

検査項目検索

免疫学

検査項目名称 しらかんば(属)
(CAPアレルゲン)
略号:t3
コード 04573
統一コード
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎 ■花粉症
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
本検査は樹木のしらかんば(属)花粉に対する特異的Ig-Eを検査する。
しらかんばはカバノキ科の植物で主に木材や樹皮が利用される。白樺とも呼ばれる。
自然分布は北海道と岐阜県以東の本州とされ、花は4~6月に開花するが、カバノキ科花粉間では共通抗原性があるものと推定されるため、はんのきなどの他のカバノキ科植物の開花にも注意する必要がある。
また、しらかんば花粉症において、果物、野菜によって口腔粘膜に発症する接触性じんま疹が古くから知られており、リンゴなど果物、野菜の抗原の交差反応性に起因して誘発される口腔アレルギー症候群(OAS)と呼ばれている。

ページトップへ戻る

補足情報





ページトップへ戻る

前画面に戻る

検査項目検索TOPへ戻る

Copyright© BML,INC All Rights Reserved.