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免疫学

検査項目名称 マラセチア(属)
(CAPアレルゲン)
略号:m227
コード 01638
統一コード
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
マラセチア属は人の皮膚などに常在する真菌であり、癜風やマラセチア毛包炎、脂漏性皮膚炎などの原因菌として知られている。
近年、本菌とアトピー性皮膚炎との関連が知られることとなり、特異的Ig-E抗体による測定結果においても本症で高率に陽性を示し、さらに顔面、頭部、頸部の湿疹のある例で高値を示すことから重症化にも関与している可能性がある。
本検査ではマラセチア属の3種類(M.sympodialis、M.restricta、M.globosa)の抽出物の混合アレルゲンを用いている。マラセチア(属)に対する特異的Ig-Eの有無を知ることは、疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。

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