BML

検査項目検索

免疫学

検査項目名称 じゃがいも
(CAPアレルゲン)
略号:f35
コード 04675
統一コード
検体必要量(mL)容器 / 保存
1種につき 血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 アレルゲンの項目一覧表は補足情報をご参照ください。2項目以上の依頼をする場合に、1回のアッセイ量の目安とする計算式は0.2mL+(0.040mL×項目数)です。なお、この量には再検分は含みません。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■食物アレルギー ■アナフィラキシーショック ■食物依存性運動誘発アナフィラキシー ■気管支喘息 ■じんま疹 ■アトピー性皮膚炎 
低値
解説 CAPシングルアレルゲン検査は、アレルゲンを個別に結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
じゃがいもはナス科の植物で、地下の茎を食用あるいは加工食品などとして利用するが、食物アレルギーの原因の一つとなるため、じゃがいもに対する特異的IgーEの有無を知ることは、原因の鑑別、アレルギー疾患治療や発症回避などに有効と考えられる。
果物や野菜の摂取によって口腔粘膜にアレルギー症状を示す例が古くから知られており、口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome;OAS)と呼ばれる。OASの多くは花粉症を持ち、花粉症に伴うOASはPFSまたはPFAS(pollen-food allergy syndrome)と呼ばれる。口腔局所からアナフィラキシーなどの全身性に発展する可能性があり、注意を要する。じゃがいもはOAS,PFSの原因食物の一つで、カバノキ科花粉などとの交差反応性があるとされる。

ページトップへ戻る

補足情報





ページトップへ戻る

前画面に戻る

検査項目検索TOPへ戻る

Copyright© BML,INC All Rights Reserved.