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免疫学

検査項目名称 CAPマルチ-イネ科
略号:gx5
コード 04512
統一コード
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.3
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 マルチアレルゲンの内容は補足情報をご参照ください。
所要日数 2~3
検査方法 FEIA法
基準値 0.34以下
UA/mL
実施料 / 判断料 1種110
1430まで 判免

容器画像

コンペンジウム

高値 ■気管支喘息 ■アトピー性喘息 ■アトピー性皮膚炎 ■アレルギー性鼻炎 ■花粉症 
低値
解説 免疫グロブリンは構造の違いから、Ig-G、Ig-A、Ig-M、Ig-D、Ig-Eの5つのクラスに分けられる。
Ig-Eは主にⅠ型アレルギーに関与し、肥満細胞や好塩基球の表面にあるIgEレセプターと結合したIg-Eに対して各種アレルゲン(抗原)が結合すると、脱顆粒が起こってヒスタミン等の化学伝達物質が放出されてⅠ型(即時型)アレルギーが起こる。
CAPマルチアレルゲン検査は、複数の混合アレルゲンを結合させたスポンジ状セルロース誘導体を用いて、反応するアレルゲン特異的Ig-Eを測定する検査である。
検査可能な混合アレルゲンには、イネ科花粉5種混合、雑草花粉5種混合、食物5種混合、穀物5種混合、動物上皮5種混合、カビ(真菌類)6種混合があり、主な原因アレルゲンの検索が可能となっている。
陽性時は個々のアレルゲン特異的Ig-Eを検査することにより原因特定が可能となる。陰性時は対象アレルゲン以外の可能性が想定される。

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