検査項目名称 | geniQ HHV7 |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 57196 |
|||
統一コード | 5F211-1441-019-862 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 〈曜日指定〉受託可能曜日:月~金 geniQは、血液をご出検いただきますが、血漿を測定対象とする項目です。 専用容器を用いて、血液を必要量採取して十分に混和し、冷蔵にて速やかにご提出ください。 血清も測定可能。 血清の場合は遺伝子検査用(血清)容器(B-28、B-32)に採取、遠心後冷蔵にて速やかにご提出ください。 |
|||
所要日数 | 2~3 |
|||
検査方法 | リアルタイムPCR法 |
|||
基準値 | 2×102未満 コピー/mL |
|||
実施料 / 判断料 |
高値 | ■突発性発疹症 ■ヘルペスウイルス感染症(HHV-7感染症) |
---|---|
低値 | |
解説 | geniQは、感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、血漿を検査材料とすることを特徴とする。 geniQの検査対象は主にヘルペスウイルス科のウイルスや深在性真菌症に関わる真菌類であるが、ヘルペスウイルスは既往感染や不顕性感染により潜伏感染していることが多く、臓器移植時などの免疫能低下時には再活性化して急速に悪化する例があることが知られている。通常、無症候のウイルスキャリア状態では血漿中にヘルペスウイルスDNAは検出されず、再活性化などが起こると白血球内で多量に増幅産生されたウイルスDNAが血漿中に放出されることが想定されている。 本検査はヒトヘルペスウイルス7(human herpesvirus-7;HHV-7)について血漿中のDNAを定量するものであり、臓器移植時のHHV-7感染・再活性化のモニタリングなどに有用と考えられる。 |
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.