検査項目名称 | geniQ カンジダ |
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コード | 54644 |
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統一コード | ||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 〈曜日指定〉受託可能曜日:月~金 geniQは、血液をご出検いただきますが、血漿を測定対象とする項目です。 専用容器を用いて、血液を必要量採取して十分に混和し、冷蔵にて速やかにご提出ください。 血清も測定可能。 血清の場合は遺伝子検査用(血清)容器(B-28、B-32)に採取、遠心後冷蔵にて速やかにご提出ください。 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | リアルタイムPCR法 |
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基準値 | albicans: 4×101未満 glabrata: 4×101未満 コピー/mL |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■カンジダ症 ■肺カンジダ症 ■全身性カンジダ症 ■口腔カンジダ症 ■消化管カンジダ症 |
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低値 | |
解説 | geniQは、感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、血漿を検査材料とすることを特徴とする。 geniQの検査対象は主にヘルペスウイルス科のウイルスや深在性真菌症に関わる真菌類であるが、真菌類は皮膚や口腔などに常在するが通常は免疫系の働きなどにより発症には至らない。臓器移植時などの免疫能低下時には日和見感染症を起こして急速に悪化する例があることが知られている。血漿中に真菌の核酸は検出されず、感染症を発症すると患部で多量に増幅産生された真菌の核酸が血漿中に流入することが想定されている。 本検査はカンジダ属について血漿中のDNAを定量するものであり、臓器移植時のカンジダ感染症の発症診断補助、モニタリングなどに有用と考えられる。 なお、本検査ではカンジダの塩基配列の違いからCandida albicansに類する菌とCandida glabrataに類する菌の2種に分けて測定している。Candida albicansに類する菌はフルコナゾール(FLCZ)高感受性、Candida glabrataに類する菌はFLCZ低感受性とされる。 |
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