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研究検査

検査項目名称 ADV定量-LQ
コード 56961
統一コード 5F150-1441-099-862

検体必要量(mL)容器 / 保存
血液 各2.0 又は 髄液 ・唾液各1.0 又は 尿  各2.0 又は 胸水 ・ 腹水 ・ 気管支洗浄液  各2.0
血液 B-19 または O-60 髄液・唾液 S-S 尿 S-S 胸水・腹水・気管支洗浄液 S-S
採取条件・提出条件 / 備考 LQは、液体成分を測定対象とする項目です。 (血液)血液の場合は、全血を測定対象といたします。専用容器を用いて、血液を必要量採取して十分に混和し、冷蔵にて速やかにご提出ください。
所要日数 3~5
検査方法 リアルタイムPCR法
基準値 2×102未満 
コピー/mL
実施料 / 判断料

容器画像

コンペンジウム

高値 ■アデノウイルス感染症 ■アデノウイルス脳炎 ■アデノウイルス肺炎 ■咽頭結膜熱 ■流行性角結膜炎 ■出血性膀胱炎
低値
解説 感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、LQは液体成分を検査材料として設定した項目であることを示す。
本検査はアデノウイルス(adeno virus;AdV)について液体成分中のDNAを定量するものである。アデノウイルスは既往感染や不顕性感染により潜伏感染していることが多く、臓器移植時などの免疫能低下時には再活性化して急速に悪化する例があることが知られている。その際に多量に増幅産生されたウイルスDNAが液体成分中に放出されることが想定されている。本検査は臓器移植時のAdV感染・再活性化のモニタリングなどに有用と考えられる。

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