検査項目名称 | BKV定量-SL | |||
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コード | 57086 |
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統一コード | ||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | SLは、固形成分を測定対象とする項目です。 (血液)血液の場合は、白血球を測定対象といたします。 |
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所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | リアルタイムPCR法 |
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基準値 | 4×101未満 コピー/μgDNA |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■BKウイルス腎症 ■出血性膀胱炎 |
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低値 | |
解説 | 感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、SLは固形成分を検査材料として設定した項目であることを示す。 検査対象は主にヘルペスウイルス科のウイルスやポリオーマ属のウイルス、深在性真菌症に関わる真菌類であるが、ヘルペスウイルスやポリオーマウイルスは既往感染や不顕性感染により潜伏感染していることが多く、臓器移植時などの免疫能低下時には再活性化して急速に悪化する例があることが知られている。その際に感染細胞内でウイルスDNAが多量に増幅産生され、血漿中や液体成分中に放出されることが想定されている。 本検査はポリオーマウイルス属のBKウイルス(BK polyomavirus;BKV)について固形成分中のDNAを定量するものであり、臓器移植時のBKV感染・再活性化の診断補助などに有用と考えられる。 |
◆骨髄液採取上のご注意
骨髄液は、ヘパリンを使用しないシリンジで規定量(0.5mL)を採取し、あらかじめ手元に用意した専用容器(O-97)に注入して速やかに転倒混和してください。専用容器に入れるまでに時間が経過したり、転倒混和が不十分だと、骨髄液が凝固してDNA又はRNA抽出ができなくなる場合があります。
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