検査項目名称 | アスペルギルス定量-WI | |||
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コード | 54561 |
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統一コード | ||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | WIは、ぬぐい液や微量検体を測定対象とする項目です。 採取した綿棒等をそのまま滅菌容器に入れ、冷蔵でご提出ください。 眼脂や硝子体液なども検査可能です。 |
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所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | リアルタイムPCR法 |
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基準値 | 4×101未満 コピー/検体 |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■侵襲性肺アスペルギルス症 ■肺アスペルギローマ ■播種性アスペルギルス症 |
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低値 | |
解説 | 感染症関連遺伝子(核酸)をリアルタイムPCR法によって測定する検査で、WIは患部ぬぐい液や微量検体を検査材料として設定した項目であることを示す。 検査対象は主にヘルペスウイルス科のウイルスや深在性真菌症に関わる真菌類であるが、真菌類は皮膚や口腔などに常在するが通常は免疫系の働きなどにより発症には至らない。臓器移植時などの免疫能低下時には日和見感染症を起こして急速に悪化する例があることが知られている。その際に感染組織で真菌の核酸が多量に増幅産生され、血漿中や液体成分中に放出されることが想定されている。 本検査はAspergillus fumigatusの塩基配列を基にして、アスペルギルス属について患部ぬぐい液や微量検体中のDNAを定量するものであり、臓器移植時のアスペルギルス感染症の診断補助などに有用と考えられる。 |
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