検査項目名称 | CBFβ/MYH11定量 |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 54847 |
|||
統一コード | 8C425-9962-019-875 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 〈曜日指定〉受託可能曜日:月~金 採取当日にご提出ください。 血液は、必ず専用容器を用いて7mL採取し、直ちに十分混和し冷蔵にて速やかに当日内にご提出ください。 骨髄液は採取後0.5mLを速やかに専用容器に入れ、冷蔵にて当日内にご提出ください。 対象疾患と別称については補足情報の表をご参照ください。 |
|||
所要日数 | 4~7 |
|||
検査方法 | リアルタイムRT-PCR法 |
|||
基準値 | コピー/μgRNA |
|||
実施料 / 判断料 |
高値 | ■急性骨髄性白血病 |
---|---|
低値 | |
解説 | 白血病では疾患に特徴的な染色体転座が多くみられ、それに関連する融合遺伝子(キメラ遺伝子)が検出されている。 16番染色体における逆位[inv(16)]によりCBFB遺伝子とMYH11遺伝子が融合したCBFB-MYH11キメラ遺伝子は急性骨髄性白血病(AML)の約5%にみられるとされ、WHO分類(2008年第4版)ではCBFB-MYH11を有するAMLとして記載されている。 BFB-MYH11を有するAMLは白血病細胞が好酸球や単球への分化傾向を示すことが知られており、寛解導入療法とン代謝拮抗剤のシタラビンを中心とした寛解後療法により良好な治療成績が認められている。 本検査は、CBFB-MYH11キメラ遺伝子のmRNAをリアルタイムRT-PCR法を用いて定量的に検査する項目で、BFB-MYH11を有するAMLの治療経過観察などに有用と考えられる。 本検査の検査材料は血液であるが、別途、骨髄液で検査する項目も設定している。 |
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.