検査項目名称 | MLL/AF1q定量 |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 54850 |
|||
統一コード | 8C446-9962-046-875 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 〈曜日指定〉受託可能曜日:月~金 採取当日にご提出ください。 血液は、必ず専用容器を用いて7mL採取し、直ちに十分混和し冷蔵にて速やかに当日内にご提出ください。 骨髄液は採取後0.5mLを速やかに専用容器に入れ、冷蔵にて当日内にご提出ください。 対象疾患と別称については補足情報の表をご参照ください。 |
|||
所要日数 | 4~7 |
|||
検査方法 | リアルタイムRT-PCR法 |
|||
基準値 | コピー/μgRNA |
|||
実施料 / 判断料 |
高値 | ■急性骨髄性白血病 ■急性骨髄単球性白血病 ■骨髄異形成症候群 |
---|---|
低値 | |
解説 | 白血病では疾患に特徴的な染色体転座が多くみられ、それに関連する融合遺伝子(キメラ遺伝子)が検出されている。 11番染色体にあるMLL(mixed lineage leukemia)遺伝子は、多くの染色体部位と転座による融合遺伝子を形成し、急性骨髄性白血病(AML)や急性骨髄単球性白血病(AMMoL)、急性リンパ性白血病(ALL)、骨髄異形成症候群(MDS)などで検出されることが報告されている。 本検査は、MLL遺伝子と1番染色体のAF1q(MLLT11)遺伝子が融合したMLL-AF1qキメラ遺伝子のmRNAをリアルタイムRT-PCR法を用いて定量的に検査する項目で、AMLやMDSの一部において治療経過観察などに有用と考えられる。 本検査の検査材料は骨髄液であるが、別途、血液で検査する項目も設定している。 |
◆骨髄液採取上のご注意
骨髄液は、ヘパリンを使用しないシリンジで規定量(0.5mL)を採取し、あらかじめ手元に用意した専用容器(O-97)に注入して速やかに転倒混和してください。専用容器に入れるまでに時間が経過したり、転倒混和が不十分だと、骨髄液が凝固してDNA又はRNA抽出ができなくなる場合があります。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.