検査項目名称 | キメリズム解析 (STR-PCR法)移植前 |
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コード | 53475 |
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統一コード | 8C981-9902-098-851 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 必ず受給者、提供者ペアでご提出ください。血液は専用容器を用いて各人7mL採取し、直ちに十分混和し冷蔵にて速やかにご提出ください。 (保存条件「凍結」でも可) 白血球数が1000/μL以下の時は血液7mLを2本、ご提出ください。 |
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所要日数 | 7~10 |
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検査方法 | 蛍光標識PCR法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 |
高値 | |
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低値 | |
解説 | 骨髄移植において、異性間移植の場合は性染色体(X染色体,Y染色体)の違いを指標にして生着確認を行うことができるが、同性間移植の場合は使えない。 近年、遺伝子多型を検出・比較して個体識別する方法が検討され、同性間移植の生着確認に応用されるようになった。その一つがPCR法によってマイクロサテライト領域の繰り返し配列(short tandem repeat;STR)を検出する、STR-PCR法である。 本検査は、個体識別能が高い3領域(18番染色体,20番染色体,22番染色体)についてSTR-PCR法による解析を行うもので、移植前に患者(受給者)とドナー(提供者)のSTR多型を比較し、移植後の生着マーカー選択のために実施する。 設定している3領域のSTR多型検査により、90%以上の個体識別が可能とされる。 |
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