検査項目名称 | T細胞 キメリズム解析移植後 (T細胞分離CD3・CD19) CH18 |
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コード | 55636 55634 59622 |
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統一コード | 8C981-9903-019-851 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 〈曜日指定〉受託可能曜日:月~金検体は採取当日にご提出ください。 血液は、専用容器を用いて10mL採取し、直ちに十分混和し冷蔵にて速やかにご提出ください。 「移植後」のご依頼時には、「移植前」報告書の受付日、検体番号(7桁数字)を必ず備考欄にご記入ください。 |
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所要日数 | 7~10 |
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検査方法 | 蛍光標識PCR法+フローサイトメトリー法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 |
高値 | |
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低値 | |
解説 | 骨髄移植・造血幹細胞移植においては従来、骨髄から全白血病細胞排除の前処置を行った後に移植する手法が行われてきたが、近年、同種免疫による白血病細胞の排除(GVL効果)を期待して、骨髄非破壊的移植(ミニ移植)が高齢者や臓器傷害を伴う患者を中心に実施されるようになってきた。 骨髄非破壊的移植においては、GVL効果を推測するために、移植後の患者血液中からT細胞を分離した後、T細胞に対して生着確認を行うことが有用と考えられている。 骨髄移植において、異性間移植の場合は性染色体(X染色体,Y染色体)の違いを指標にして生着確認を行うことができるが、同性間移植の場合は使えない。 近年、遺伝子多型を検出・比較して個体識別する方法が検討され、同性間移植の生着確認に応用されるようになった。その一つがPCR法によってマイクロサテライト領域の繰り返し配列(short tandem repeat;STR)を検出する、STR-PCR法である。 移植前に個体識別能が高い3領域(18番染色体,20番染色体,22番染色体)についてSTR-PCR法による解析を行い、患者(受給者)とドナー(提供者)の識別が18番染色体で可能と判定された例では、移植後に患者血液から分離したT細胞に対して本検査(18番染色体;CH18)を行ってSTR多型を比較することにより、生着状態を判定することができる。 |
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