検査項目名称 | WT1mRNA定量 |
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コード | 54658 |
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統一コード | 8C505-9962-019-875 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 基準値:50未満(コピー/μgRNA) 〈曜日指定〉受託可能曜日:月~金 血液は、必ず専用容器を用いて7mL採取し、直ちに十分混和し冷蔵にて当日内にご提出ください。 |
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所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | リアルタイムRT-PCR法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 2520 判遺 ※ |
高値 | ■急性骨髄性白血病(AML) ■骨髄異形成症候群(MDS) ■不応性貧血(RA) |
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低値 | |
解説 | WT1(Wilms' Tumor-1) 遺伝子は、1990年Callらにより、小児ウイルムス腫瘍の原因遺伝子として同定された。WT1遺伝子は染色体11p13に存在し、種々の成長因子とそのレセプター等の遺伝子の転写を抑制することが報告されている。更に、急性骨髄性白血病(AML)の微少残存病変(MRD)のモニタリングマーカーおよび骨髄異形成症候群(MDS)のAMLへの進行度を反映するマーカーとしての報告がされた。 WT1mRNAの発現はAMLにおいて高頻度であり、診断時の発現量と予後が関係しているとの報告もあり、AMLにおけるMRDのモニタリングーマーカーとして早期の再発診断に有用である。 末梢血中または骨髄液中のWT1mRNAは、AML患者において、MRDのモニタリングマーカーとして使用する。ただし、AMLの診断目的には使用できない。 末梢血中または骨髄液中のWT1mRNAは、MDS患者において、MDSの診断補助および進行度モニタリングマーカーとして使用する。 |
※WT1mRNA 急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病又は骨髄異形成症候群の診断の補助又は経過観察時に行った場合に1月に1回を限度として算定できる。
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