検査項目名称 | 血中遊離メタネフリン分画 | |||
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コード | 13390 |
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統一コード | 4E041-0000-022-021 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 測定値が上昇するおそれがあるため、仰臥位(ぎょうがい)にて20分間安静にした後に採血してください。 著しい溶血や乳びが認められる検体は不可です。(特に溶血血漿は低値となる可能性があります。) ◆補足情報参照 |
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所要日数 | 4~10 |
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検査方法 | EIA法 |
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基準値 | (褐色細胞腫のカットオフ値) メタネフリン 130.0以下 ノルメタネフリン 506.0以下 pg/mL |
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実施料 / 判断料 | 450 判生Ⅱ ※ |
※遊離メタネフリン・遊離ノルメタネフリン分画 褐色細胞腫の鑑別診断を行った場合に1回に限り算定する。本検査を実施するに当たっては、関連学会が定める指針を遵守し、褐色細胞腫を疑う医学的な理由を診療録に記載すること。
メタネフリン、メタネフリン・ノルメタネフリン分画、ノルメタネフリン又は遊離メタネフリン・遊離ノルメタネフリン分画のうちいずれかを併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
◆血中遊離メタネフリン分画についてのご注意
・COMTによるドーパミン代謝物である3-methoxytyramineが著しく高値の場合、褐色細胞腫以外のドーパミン産生腫瘍の疾患では稀に偽陽性となる場合がありますのでご注意ください。
・セロトニン、ノルアドレナリン再取込み阻害剤、三環系抗うつ剤、MAO阻害剤、L-DOPA、交感神経刺激剤等の薬物投与を受けた後の検体では、測定値に影響を与える場合がありますのでご注意ください。
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