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腫瘍マーカー

検査項目名称 プロステートヘルスインデックス
(phi)
コード 13675
統一コード 5D309-0000-023-052
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.7
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 採血後、速やかに血清分離を行ってください。
phi、トータルPSA値、フリーPSA値、[-2]proPSA値を報告します。
医師主導型国内多施設共同研究(Prophet)で得られたデータを基に感度90%のphiカットオフ値「27.2」を報告基準値欄に表記しています。
phiのカットオフ値の詳細は●2 補足情報参照
所要日数 2~3
検査方法 CLEIA法
基準値 27.2未満
実施料 / 判断料 281 判生Ⅱ ※

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容器画像

補足情報


プロステートヘルスインデックス(phi)
ア 診療及び他の検査(前立腺特異抗原(PSA)等)の結果から前立腺癌の患者であることが強く疑われる者であって、以下の(イ)~(ハ)のいずれかに該当する者に対して、CLEIA法により、前立腺特異抗原(PSA)、遊離型PSA及び[-2]proPSAを測定し、プロステートヘルスインデックス(phi)を算出した場合に限り算定する。
 (イ) 前立腺特異抗原(PSA)値が 4.0ng/mL 以上かつ 10.0ng/mL 以下
 (ロ) 50 歳以上 65 歳未満であって、前立腺特異抗原(PSA)値が 3.0ng/mL 以上かつ 10.0ng/mL 以下
 (ハ) 65 歳以上 70 歳未満であって、前立腺特異抗原(PSA)値 3.5ng/mL 以上かつ 10.0ng/mL 以下
イ  アに該当する患者に対して、前立腺癌の診断の確定又は転帰の決定までの間に、原則として1回を限度として算定する。ただし、前立腺針生検法等により前立腺癌の確定診断がつかない場合においては、3月に1回に限り、3回を限度として算定できる。
ウ 前立腺特異抗原(PSA)を併せて実施した場合には、主たるもののみ算定する。
エ 遊離型PSA比(PSA F/T 比)を併せて実施した場合には、主たるもののみ算定する。
オ 本検査を算定する場合は、診療報酬明細書の摘要欄に、前立腺特異抗原(PSA)の測定年月日及び測定結果を記載すること。また、本検査を2回以上算定する場合は、診療報酬明細書の摘要欄にその必要性を記載すること。

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