BML

検査項目検索

病理・細胞診

検査項目名称 MMR/IHC
(ミスマッチ修復タンパク/IHC)
コード 17540
統一コード 5D615-0000-070-666
検体必要量(mL)容器 / 保存
未染標本9枚
パラフィンブロック
採取条件・提出条件 / 備考 本検査は免疫染色4種(MLH1、PMS2、MSH2、MSH6)を同時に実施し判定します。
個別の染色依頼はお受けできませんのでご了承ください。
必ずシラン等のコーティングスライドをご使用ください。
病理診断名、病理所見は判定上必須となりますのでご記入ください。(可能であれば、病理報告書の添付をお願いいたします。)
依頼書の「臨床診断及び臨床情報」欄に固定時間をご記入ください。
10%中性緩衝ホルマリンで6~72時間の固定が推奨されています。
脱灰が必要な組織や他の固定液は推奨しません。
FFPEブロックでご提出の場合は別途料金が必要です。
提出方法は補足情報をご参照ください。
所要日数 7~10
検査方法 免疫組織化学染色(IHC法)
基準値
実施料 / 判断料 2700 判病 ※

BML Information

PDF

(注)PDFファイルの内容は配信当時の情報です。

補足情報

ミスマッチ修復タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製
次に掲げる目的別に、患者1人につき1回に限り算定できる。ただし、いずれか1つの目的で当該検査を実施した後に、別の目的で実施した場合も別に1回に限り算定できる。この場合は医学的な必要性を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
なお、本項目と「D004-2」マイクロサテライト不安定性検査を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
ア 抗PDーL1抗体抗悪性腫瘍剤の固形癌患者への適応を判定するための補助に用いる場合。
イ 大腸癌におけるリンチ症候群の診断の補助に用いる場合。
ウ 大腸癌における抗悪性腫瘍剤による治療法の選択の補助に用いる場合。
注)別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、ミスマッチ修復タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を実施し、その結果について患者又はその家族等に対し遺伝カウンセリングを行った場合には、遺伝カウンセリング加算として、患者1人につき1回に限り1,000点を所定点数に加算する。(なお、この遺伝カウンセリング加算は、本標本作製をリンチ症候群に用いる場合に限る。)
◆スライドについて
 *貼付切片の剥離等により再染色が必要な可能性もあるため、予備スライドの提出をお願いします。
 *提出される予備スライドから再染色を実施した場合、再検査となったスライドは返却いたしません。
 *提出される予備スライドで未使用のスライドは基本的には返却いたしませんが、返却を要する場合は、依頼書にその旨をご記入ください。
(注) 組織の脱灰操作や他の固定液を使用した場合の固定は、推奨されておりません。パラフィンブロックからご提出の場合は別途標本作製料金が必要です。


ページトップへ戻る

前画面に戻る

検査項目検索TOPへ戻る

Copyright© BML,INC All Rights Reserved.