検査項目名称 | MINtS肺癌マルチCDx 3遺伝子 細胞診検体 |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 14132 |
|||
統一コード | ||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 対象遺伝子:EGFR遺伝子変異、BRAF遺伝子V600E変異、ALK融合遺伝子 本検査の実施に関しては検査の目的、結果の解釈や取り扱いについて患者への十分な説明の上、検査実施の同意を得た上でご依頼いただくようお願いします。 依頼コードNo.14133、14135、14137においては参考情報としてKRAS・HER2遺伝子、MET遺伝子エクソン14スキッピング変異、ROS1・RET・NTRK1融合遺伝子の解析結果も報告します。 ●補足情報参照 |
|||
所要日数 | 11~16 |
|||
検査方法 | 次世代シークエンス法 |
|||
基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 9000 判遺 ※ |
※MINtS肺癌マルチCDx 3遺伝子 固形腫瘍の腫瘍細胞を検体とし、悪性腫瘍の詳細な診断及び治療法の選択を目的として悪性腫瘍患者本人に対して行った、次世代シーケンシングにより行う次に掲げる遺伝子検査の組み合わせを実施した場合に、患者一人につき1回に限り算定する。
イ 処理が容易なもの (1)医薬品の適応判定の補助等に用いるもの 肺癌におけるEGFR遺伝子検査、ALK融合遺伝子検査
ロ 処理が複雑なもの BRAF遺伝子検査(次世代シーケンシング)
抗悪性腫瘍剤による治療法の選択を目的として特定の遺伝子の変異の評価を行う際に、包括的なゲノムプロファイルを併せて取得している場合でも、目的とする遺伝子変異の結果についてのみ患者に提供すること。また、目的以外の遺伝子変異の検査結果については患者の治療方針の決定等には用いないこと。
「イの(1)」のうち、肺癌におけるEGFR遺伝子検査とD006-12 EGFR遺伝子検査(血漿)又はD006-24 肺癌関連遺伝子多項目同時検査を同一月中に併せて行った場合、ALK融合遺伝子検査とN002の6 ALK融合タンパク又はN005-2 ALK融合遺伝子標本作製又はD006-24 肺癌関連遺伝子多項目同時検査を併せて行った場合は主たるもののみ算定する。
●出検時の注意事項
1. 細胞診検体は「細胞診検体採取・処理操作マニュアル*」(栄研化学株式会社発行)等で事前に手技を確認した上で、検体採取・処理を行ってください。 *https://mints.eiken.co.jp/support/
なお、検体処理に用いる核酸保存溶液(RNAlater)は予め貴施設でご準備いただく必要がありますのでご了承ください。
2. FFPE検体は腫瘍細胞が10%以上含まれていることを確認の上、ご提出ください。FFPE検体提出時は、HE染色標本の腫瘍部分にマーキングを行い、未染色標本と一緒に提出してください。腫瘍細胞含有率が10%に満たない場合は未染色スライドの提出枚数を増やしてください。
3. 検体は、病理診断にて腫瘍細胞があることをご確認した上で提出してください。
4. 最新の「ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程」(一般社団法人 日本病理学会)に従い、組織固定及び標本作製をお願いいたします。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.