検査項目名称 | 大腸癌メチル化検出 | |||
---|---|---|---|---|
コード | 14148 |
|||
統一コード | 8Z060-0000-075-862 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | RAS・BRAF遺伝子変異解析検査をすでに実施して、RAS遺伝子野生型と判定された検体が検査対象です。 「高メチル」または「低メチル」を報告します。 「高メチル」と報告する場合は「HMCC」、「低メチル」と報告する場合は「LMCC」のコメントを付記します。 また、抽出したDNA濃度が検査の必要量に満たない検体で測定し、「低メチル」と報告する場合は、「LMCC DNA濃度が必要量を満たさなかったため参考値となります」のコメントを付記します。 ◆5 |
|||
所要日数 | 4~11 |
|||
検査方法 | リアルタイムPCR法 |
|||
基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 2500 判遺 ※ |
◆5 出検時の注意事項 本検査に用いるFFPE検体は、腫瘍含有率20%以上が推奨されます。腫瘍含有率が20%に満たない場合にはマクロダイセクションの実施が必要となります。その際は、全ての未染スライドの裏面に油性マジックペンにて腫瘍部位を囲うようにマーキングをお願いいたします。
また、標本のサイズが小さい(生検組織など)検体は、予め多めに検体を出検していただくことで(20枚前後)検査に必要な核酸収量を確保できる可能性が上がりますので、ご検討いただくようお願いいたします。
※RAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌におけるDNA メチル化検出検査は、当該疾患における治療薬の選択の補助に用いるものとして薬事承認又は認証を得ている体外診断用医薬品を用いて、リアルタイムPCR法によりDNAメチル化状態の検出を行った場合に、患者1人につき1回に限り算定する。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.