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生化学

検査項目名称 アミノ酸分析
コード 00085
統一コード 3C045-0000-001-204
検体必要量(mL)容器 / 保存
尿 3.0
U-1 (3か月)
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 4~11
検査方法 HPLC法
基準値 補足情報参照
実施料 / 判断料 1107 判生Ⅱ

容器画像

コンペンジウム

高値 ■先天性アミノ酸代謝異常症(■フェニルケト尿症 ■チロシン症 ■メープルシロップ尿症■ホモシスチ尿症■高ヒスチジン尿症■高プロリン血症■サルコシン血症■高リジン血症■トリプトファン尿症■高アンモニア血症■高アンモニア血症Ⅱ型■シトルリン尿症■アルギニノコハク酸尿症■アルギニン尿症■シスチン尿症■リジン尿症■プロリン尿症)     ■肝障害 

低値 ■栄養不良   ■肝不全 ■肝性昏睡   ■糖尿病
解説 尿中の遊離アミノ酸を測定する項目である。               先天性アミノ酸代謝異常症では、尿中アミノ酸排泄量は血漿アミノ酸濃度に依存するので、尿、血漿両アミノ酸の 分析が必要で、場合によっては髄液も検査対象になる。
肝性昏睡では、肝硬変による肝性昏睡の場合、血中の分枝鎖アミノ酸(バリン、イソロイシン、ロイシンの和)と、 芳香族アミノ酸(チロシンとフェニルアラニンの和)の比、すなわちFisher比の低下がみられる。

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