検査項目名称 | ホモシステイン | |||
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コード | 04267 |
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統一コード | 3C070-0000-022-204 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 必ず採血後速やかに血漿分離し、プラスチック容器(S-1)に移してください。 |
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所要日数 | 5~11 |
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検査方法 | HPLC法 |
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基準値 | M:6.3~18.9F:5.1~11.7 nmol/mL |
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実施料 / 判断料 | 279 判生Ⅱ |
高値 | ■ホモシスチン尿症 ■葉酸、ビタミンB12欠乏 |
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低値 | |
解説 | ホモシスチン1分子から2分子のホモシステインが還元によって得られることから、メチオニンの代謝経路中のホモシスチンをシスタチオニンに変えるシスタチオンβ合成酵素の欠損により、尿中にホモシスチンが排泄されるホモシスチン尿症のスクリーニングに際してホモシステインが測定される。 また、ホモシステインからメチオニン生成の代謝系路において葉酸、ビタミンB12はメチル基転移の補酵素として働いており、これらの欠乏時にホモシステインの増加することが知られている。報告はタンパク結合型を含む総ホモシステイン量として行う。 採血後の放置は測定値の上昇を招くので、直ちに血漿分離を行い凍結する必要がある。 |
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