検査項目名称 | β-リポ蛋白 (β-LP) |
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コード | 00458 |
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統一コード | 3F130-0000-023-292 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 比濁法(ヘパリン・Mg比濁法) |
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基準値 | M:150~600F:130~430 mg/dL |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■ネフローゼ症候群 ■甲状腺機能低下症 ■糖尿病 ■急性心筋梗塞 ■脳血管障害 ■痛風 ■肥満者 ■妊娠 |
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低値 | ■無β-リポ蛋白血症 ■急性肝炎初期 ■肝硬変 ■原発性肝癌 ■その他の悪性疾患の末期 |
解説 | ヒト血清中の主なリポ蛋白には、HDL、LDL、VLDL、カイロミクロン等があり、アガロース膜を支持体として電気泳動を行うと、HDLは蛋白分画のα1位に、VLDLはプレβ位、LDLはβ位に泳動されることから、HDL以外のものはβ-リポ蛋白と呼ばれる。 心虚血性疾患ないし冠動脈硬化のリスク因子として、β-リポ蛋白あるいはLDL-コレステロールの測定が行われ、異常の場合は、個々の脂質やリポ蛋白分画の測定が、病態の判定には必要となる。 |
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