検査項目名称 | 極長鎖脂肪酸 (VLC-FAs) |
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コード | 02036 |
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統一コード | 3F096-0000-022-204 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 9~22 |
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検査方法 | HPLC法(安徳法) |
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基準値 | 0.033未満(C26:0/C22:0比) |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■ペルオキシゾーム病(ALDなど) |
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低値 | |
解説 | 脂肪酸の酸化の大部分はミトコンドリアで行われるが、肝臓、腎臓その他の組織のペルオキシゾームでは極長鎖脂肪酸が酸化される。 ミトコンドリアで酸化されにくい脂肪酸のベヘン酸(behenic acid、C22:0)、リグノセリン酸(lignoceric acid、C24:0)、セロチン酸(cerotic acid, hexacosanoic acid、C26:0)などの炭素数22以上のいわゆる極長鎖脂肪酸はペルオキシゾームで酸化される。 副腎白質ジストロフィー(ALD)をはじめとするペルオキシゾーム病の多くに、組織中の極長鎖脂肪酸の蓄積が認められる。 |
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