検査項目名称 | ウロポルフィリン定量 | |||
---|---|---|---|---|
コード | 00475 |
|||
統一コード | 3J050-0000-019-204 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 3~9 |
|||
検査方法 | HPLC法 |
|||
基準値 | (赤血球)1以下 μg/dLRBC |
|||
実施料 / 判断料 |
高値 | ポルフィリン症 ■骨髄性ポルフィリン症 ■肝性ポルフィリン症 ポルフィリン尿症 ■アルコール性肝硬変 ■各種貧血(鉄欠乏性、溶血性、再生不良性、悪性) ■鉛中毒 ■白血病 ■ホジキン病 ■甲状腺機能亢進症 ■各種外来物質(金属、化学薬品、薬剤)による侵襲 |
---|---|
低値 | |
解説 | ポルフィリン体(Porphyrins)は、ヘムの生合成過程で生ずる中間代謝産物、ならびにその中間代謝産物に由来する物質の総称である。ウロポルフィリンは、δ-ALAが、ALA酸脱水酵素によってポルフォビリノーゲンとなり、ウロポルフィリノーゲンを経て生成される、ヘムの生合成過程で生ずる中間代謝産物である。 ウロポルフィリンは、コプロポルフィリンからプロトポルフィリンを経て、最終的にヘムの合成材料となる。ポルフィリン体の測定は、ヘム合成過程に異常を示すポルフィリン症の鑑別、および尿中排泄増加の見られる鉛中毒のスクリーニング検査として有用である。 |
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.