検査項目名称 | 尿中ウロポルフィリン定量 | |||
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コード | 00072 |
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統一コード | 3J050-0000-001-204 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 4~10 |
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検査方法 | HPLC法 |
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基準値 | 2~25 μg/g・Cre |
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実施料 / 判断料 | 105 判尿 |
高値 | ポルフィリン症 ■骨髄性ポルフィリン症 ■肝性ポルフィリン症 ポルフィリン尿症 ■アルコール性肝硬変 ■各種貧血(鉄欠乏性、溶血性、再生不良性、悪性) ■鉛中毒 ■白血病 ■ホジキン病 ■甲状腺機能亢進症 ■各種外来物質(金属、化学薬品、薬剤)による侵襲 |
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低値 | |
解説 | ポルフィリン体(Porphyrins)は、ヘムの生合成過程で生ずる中間代謝産物、ならびにその中間代謝産物に由来する物質の総称である。ポルフォビリノーゲン(PBG)はポルフィリンの前駆物質で、δ-アミノレブリン酸(δ-ALA)からポルフォビリノーゲンシンターゼにより生成され、さらにウロポルフィリン→コプロポルフィリン→プロトポルフィリンを経てヘムの合成材料となる。鉛中毒患者では、δ-ALA脱水酵素などが障害される結果として、ポフォビリノーゲンの尿中濃度が上昇する。 ポルフィリン体の測定は、ヘム合成過程に異常を示すポルフィリン症の鑑別、および尿中排泄増加の見られる鉛中毒のスクリーニング検査として有用である。 |
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