| 検査項目名称 | AST (GOT)  | 
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| コード | 00481 | 
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| 統一コード | 3B035-0000-023-272 | 
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
				
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | 溶血は高値の影響があります。 | 
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| 所要日数 | 1~2 | 
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| 検査方法 | UV法(JSCC標準化対応法) | 
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| 基準値 | 10~40 U/L(37℃)  | 
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| 実施料 / 判断料 | 17 判生Ⅰ | 
		
| 高値 | ■多発性筋炎(皮膚筋炎) ■進行性筋ジストロフィー ■急性心筋梗塞 ■急性肝炎 ■慢性活動性肝炎 ■肝硬変 ■薬剤性肝障害 ■原発性肝癌 ■胆道癌 ■急性感染症(とくにウイルス性感染症) ■慢性感染症 ■慢性非活動性肝炎 ■アルコール性肝障害 ■脂肪肝 ■膵癌 ■甲状腺機能低下症 ■溶血性貧血 ■再生不良性貧血 ■悪性貧血 ■骨髄性白血病 ■悪性疾患末期 | 
		
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| 低値 | |
| 解説 | アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST:asparate aminotransferase)は、GOT (glutamic oxaloacetic transaminase)とも呼ばれる酵素で、肝、骨格筋、心筋、腎臓、赤血球など多くの臓器組織細胞中に含まれ、細胞膜の透過性亢進、細胞破壊によって血中に流出する。相対的には肝に最も多く含まれるため、主に肝疾患の診断に用いられるが、ALT(GPT)が肝特異的であるのに対し、ASTは骨格筋や心筋疾患、溶血性疾患でも上昇をみるため、AST/ALT比を考慮することにより特異性を高めて用いられる。 | 
		
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