検査項目名称 | LAP (ロイシンアミノペプチダーゼ) |
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コード | 00485 |
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統一コード | 3B135-0000-023-271 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 比色法(L-ロイシルpニトロアニリド基質法) |
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基準値 | 30~78 U/L(37℃) |
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実施料 / 判断料 | 11 判生Ⅰ |
高値 | ■急性肝炎 ■薬剤性肝障害 ■原発性肝癌 ■転移性肝癌 ■胆道癌 ■妊婦(第Ⅱ期以後) ■慢性肝炎 ■肝硬変 ■アルコール性肝障害 ■脂肪肝 ■胆石症 ■消化器癌初期 ■多発性筋炎(皮膚筋炎) |
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低値 | |
解説 | LAP(leucine aminopeptidase)はpeptideのN末端にleucineが存在する場合、これをpeptide鎖から切断する酵素である。様々な臓器や胆汁中などに広く分布するが、胆汁うっ滞に際して血中に増加するため、ALPやγ-GTPなどとともに胆道系酵素と呼ばれ、黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断や経過観察などによく用いられていた。 LAPには、細胞質由来(C-LAP)、ミクロソーム由来(アリルアミダーゼ;AA)、胎盤由来(シスチンアミノペプチダーゼ;CAP)の3種類の酵素が存在し、AAは肝・胆道系の閉塞性疾患時に上昇し、CAPは妊娠時に上昇する。本検査はL-ロイシル-p-二トロア二リドを基質としており、前述の3種類の酵素を測定しているため、妊娠の影響を受けて高値となる場合や、他の胆道系酵素と相関しない場合もあり、最近はあまり用いられなくなっている。 |
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