| 検査項目名称 | アミラーゼ (AMY) |
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| コード | 00077 |
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| 統一コード | 3B160-0000-001-271 |
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
| 所要日数 | 1~2 |
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| 検査方法 | 酵素法(Et-G7-PNP法)JSCC標準化対応法 |
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| 基準値 | (随時尿)57~813 U/L(37℃) |
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| 実施料 / 判断料 | 11 判生Ⅰ |
| 高値 | ■急性膵炎 ■膵嚢胞症(偽性も含む) ■急性耳下腺炎 ■慢性腎不全 ■胆道炎 ■十二指腸潰瘍穿孔 ■腸閉塞 ■腹膜炎 ■糖尿病性ケトアシドーシス ■開腹術後 ■腹部外傷 |
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| 低値 | |
| 解説 | アミラーゼはデンプンを分解しグルコース、マルトースやオリゴ糖を生成する酵素の総称である。主に膵臓と唾液腺より分泌され、膵臓から最も多量に分泌されるので膵障害を調べるための代表的な検査として用いられている。尿中アミラーゼは尿量による変動があるが、膵疾患での異常は頻度、程度ともに高いため血清アミラーゼの補助として測定される。膵アミラーゼが唾液腺アミラーゼに比べて腎から排泄されやすいことから、血中、尿中のアミラーゼによるクリアランスとクレアチニンクリアランスの比を求めることで、膵障害の診断において腎機能の影響を除外できるため有用である。(アミラーゼ/クレアチニンクリアランス比:ACCRの項を参照) |
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