| 検査項目名称 | ![]() ペプシノゲン(PG)セット ペプシノゲンⅠ(PGⅠ) ペプシノゲンⅡ(PGⅡ)PGⅠ/PGⅡ比 |
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| コード | 03733 |
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| 統一コード | 3B339-0000-023-062 |
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
| 所要日数 | 2~3 |
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| 検査方法 | ラテックス凝集法 |
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| 基準値 | 補足情報参照 |
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| 実施料 / 判断料 |
| 高値 | ■胃十二指腸潰瘍 ■腎不全 ■ゾリンジャー・エリソン症候群(ガストリノーマ) |
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| 低値 | ■萎縮性胃炎 ■胃癌 |
| 解説 | ペプシノゲンは胃で作られる蛋白分解酵素ペプシンの前駆体で、電気泳動の結果を基にペプシノゲンⅠ(PGⅠ)とペプシノゲンⅡ(PGⅡ)に分類されている。PGⅠは胃底腺領域で、PGⅡは胃底腺、噴門腺、幽門腺など胃内で幅広く産生され、一部が血中に入る。 ペプシノゲンの分泌量は胃粘膜の萎縮や変性を表すものと考えられ、血中ペプシノゲン(特にPGⅠ及びPGⅠ/PGⅡ比)測定は、胃粘膜の萎縮性疾患や前癌状態を把握するための指標として用いられている。 |
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