検査項目名称 | ACE (アンギオテンシン1転換酵素) |
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コード | 00506 |
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統一コード | 3B325-0000-023-271 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 血漿不可 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | 比色法(笠原法) |
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基準値 | 7.0~25.0 U/L |
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実施料 / 判断料 | 136 判生Ⅰ |
高値 | ■肺サルコイドーシス ■糖尿病、とくに網膜症を伴うとき ■甲状腺機能亢進症 ■肝硬変 ■腎不全 ■Gaucher病 ■らい ■珪肺症 ■本態性高血圧 |
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低値 | ■肺癌 ■慢性閉塞性肺疾患 |
解説 | レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系において、アンギオテンシンⅠ(ANGⅠ)をANGⅡ(昇圧物質)に転換する酵素をACE(angiotensin converting enzyme)といい、アンギオテンシンⅠのC末端からヒスチジン-ロイシンを切断してアンギオテンシンⅡを生成する働きをもつ。このACEの主な産生部位は肺であり、特に肺サルコイドーシスで増加し、活動性サルコイドーシス患者の80%以上に著明な高値が見られる。 |
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