検査項目名称 | リゾチーム (ムラミダーゼ) |
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コード | 00504 |
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統一コード | 3B255-0000-023-292 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | 比濁法 |
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基準値 | 5.0~10.0 μg/mL |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■単球性白血病 ■急性骨髄単球性白血病 ■CML ■AML ■悪性リンパ腫 ■多発性骨髄腫 ■腎不全■肺サルコイドーシス |
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低値 | |
解説 | リゾチーム(lysozyme)とは、「細菌を融解する酵素」という意味で、1922年にペニシリンの発見者であるフレミングにより、ヒトの体液中から細菌に対する溶菌酵素として発見された。この酵素は唾液、 肺、腸管、白血球(好中球と単球)、マクロファージ、涙、鼻汁、痰などに比較的高濃度に存在し、局所の殺菌作用を行っている。急性単球性白血病や急性骨髄単球性白血病患者では、血清中や尿中に多量に出現する。 |
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