検査項目名称 | 葉酸 | |||
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コード | 00578 |
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統一コード | 3G105-0000-023-051 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 溶血は高値の影響があります。 |
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所要日数 | 1~3 |
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検査方法 | CLIA法 |
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基準値 | 3.6~12.9 ng/mL |
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実施料 / 判断料 | 146 判生Ⅰ |
高値 | |
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低値 | ■葉酸欠乏症(巨赤芽球性貧血) ■葉酸代謝拮抗薬の投与 |
解説 | 葉酸は核酸(DNA、RNA)、プリン、ピリミジンの合成などの反応系の補酵素として機能し、巨赤芽球の正常赤血球への成熟過程に関与する。アミノ酸代謝、とくにグルタミン酸生成に関与し、またヒト妊娠の維持に必要とされる。葉酸は緑野菜、肉、レバー、酵母、米などに多く含まれ、欠乏するとDNA合成の障害、とりわけ骨髄造血機能の異常(巨赤芽球性貧血)を惹起する。 葉酸欠乏症の臨床所見は巨赤芽球性貧血、白血球の減少などビタミンB12欠乏症の場合とよく似ているため、原因鑑別のためには両者を測定することが必要である。 |
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