検査項目名称 | 銅(Cu) | |||
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コード | 00107 |
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統一コード | 3I025-0000-001-274 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 4~10 |
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検査方法 | 原子吸光分光光度法 |
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基準値 | 36以下 μg/L |
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実施料 / 判断料 | 23 判生Ⅰ |
高値 | ■細胆管性肝硬変 ■原発性胆汁性肝硬変 ■閉塞性黄疸 ■妊婦 ■悪性腫瘍 ■各種貧血 |
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低値 | ■Wilson病 ■キンキー・メンケス症候群 |
解説 | 銅は主として金属酵素の構成成分として重要な役割を果たしている、生体内に広く分布する必須微量金属である。血清銅の約95%はセルロプラスミン(α2-グロブリンに属する)と結合している。セルロプラスミンの先天性合成障害による疾患が有名なWilson(ウイルソン)病であり、セルロプラスミンが著減するために血清銅が著減し、その結果肝、脳、角膜などに銅が蓄積する。病ではセルロプラスミンの減少で血清銅が著減し、尿中銅も減少してくる。そして一般に、血清鉄が低いときは、血清銅が増加していることが多く、健常人では銅は主に胆汁中に排泄され、尿中排泄は微量である。 |
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