検査項目名称 | アルミニウム(Al) | |||
---|---|---|---|---|
コード | 00450 |
|||
統一コード | 3K105-0000-023-274 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 採血後血清分離し、血清の分離を確認後そのまま提出してください。 |
|||
所要日数 | 3~7 |
|||
検査方法 | 原子吸光分光光度法 |
|||
基準値 | 16以下 μg/L |
|||
実施料 / 判断料 | 109 判生Ⅰ |
高値 | ■腎不全 ■閉塞性黄疸 ■Al含有薬服用時 ■職業的Al曝露 |
---|---|
低値 | |
解説 | アルミニウムは経口摂取されると腎から排泄されるが、腎機能低下になると体内でアルミニウムの蓄積が起きる。透析患者では、アルミニウム製剤などで異常蓄積による合併症(アルミニウム脳症、アルミニウム骨症)が起こる場合がある。アルミニウムは、医薬品として抗潰瘍薬や外用薬によく用いられており、人工透析患者や、尿毒症の高リン血症治療のために、アルミニウムゲル剤の経口投与が行われてきた背景から、血清でのアルミニウム値は合併症の予防に有用である。 |
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.