検査項目名称 | クロム(Cr) | |||
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コード | 00446 |
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統一コード | 3K115-0000-019-274 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 4~17 |
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検査方法 | 原子吸光分光光度法 |
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基準値 | 1.0以下 μg/dL |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■急性ならびに慢性クロム中毒 |
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低値 | |
解説 | クロムは、糖代謝、コレステロール代謝、蛋白代謝、結合織代謝への関与している微量必須元素である。また、クロム中毒は一般に産業医学の分野でよく知られており、クロム精練作業者や重クロム酸ソーダ製造作業者、写真製版業者などにクロム暴露の恐れがある。 金属の生体内吸収で職業性の吸収の大部分は呼吸器からであり、環境汚染住民の場合は主として消化器からである。皮膚からの吸収は有機化合物や特殊な油脂を除き殆ど無い。また、吸収は金属の種類、化合物、粒子の大きさによって異なる。 排出経路は、腎臓を介して尿への排出され、体内での生物学的半減期は40~60日である。 |
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