検査項目名称 | 馬尿酸 (トルエンの代謝物として) |
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コード | 01121 |
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統一コード | 3K025-0000-001-204 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 連続した作業日の最初の日を除いた作業終了時に採取してください。ただし作業終了2時間前に一度排尿してください。 |
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所要日数 | 3~4 |
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検査方法 | HPLC法 |
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基準値 | 補足情報参照 |
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実施料 / 判断料 |
高値 | ■トルエンに暴露されたとき ■安息香酸 (防腐剤) の摂取時 |
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低値 | ■多量のアルコールを摂取したとき予想される値より低値を示すことがある |
解説 | 馬尿酸は有機溶剤であるトルエンの代謝産物であり、吸入により体内に入り約80%が安息香酸に代謝されグリシン抱合を受けて馬尿酸として尿中に排泄される。 馬尿酸の検査はトルエン使用者の曝露の有無を知るためのスクリーニング検査として用いられる。 但し、肝障害時には馬尿酸合成能が低下することがあるのでトルエン曝露の評価に際して注意を要する。ほかに、安息香酸を含む果実(プルーン,イチゴ、スモモ、プルーン)や食品摂取時でも高値になる事があるので 注意を要する。馬尿酸検査は、厚生労働省「有機溶剤中毒予防規則」で、トルエン作業従事者を対象として必ず検査しなければならない項目に指定されている。 |
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